タクシー運転手への転職、年齢制限はある?何歳まで働ける?

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タクシー運転手への転職、年齢制限はある?何歳まで働ける?

自分の年齢でタクシー運転手になれるのか?

自分の年齢でタクシー運転手になれるのか?
タクシー業界は他の業界と比べて年齢を重視しておらず、50代や60代がメインです。
年齢が理由で転職活動がうまくいかない場合でも、タクシー運転手なら内定をもらえる可能性は高いです。
そこで今回はタクシー運転手へ転職したい方に向けて、気になる年齢について説明します。

タクシー運転手は60代でも始められる

タクシー運転手は60代でも始められる
「年齢制限に引っかかり、応募できる求人がない…」と悩んでいませんか?
募集要項に「35歳未満の方(例外事由3号イ)」と書かれている求人が多いんですよね。
嬉しいことに、タクシー運転手には年齢制限はありません。
実際に年齢不問の求人が多く、年齢に関する条件は「普通自動車免許取得から3年以上」くらいです。
これは、タクシー運転手に必要な「普通自動車 第二種種免許」を取得するための条件。
すでに条件をクリアしている人にとっては、年齢関係なく今すぐ応募できるのです。
そのため50代や60代から転職した方がほとんどで、平均年齢は57.6歳です。
タクシー運転手は何歳からでも始められる仕事なのです。

65歳までは正社員として働ける

「何歳まで働けるのか?」と不安を感じている方へ。

タクシー会社によりますが、通常65歳までは正社員として就業できます。
定年後は働けなくなるのか?と言えばそうではなく、75歳から80歳までは嘱託社員やアルバイトとして働かせてもらえます。
※勤務状況や健康面が良好でない場合、継続されないケースもあります。
60代・70代でも、体への負担が少ない環境で働けるのは大きなメリットですよね。

年齢よりも視力の衰えに注意

年齢よりも視力の衰えに注意
タクシー運転手には実質 年齢制限はないのですが、視力が衰えていると「普通自動車 第二種種免許」が取得できません。
両眼で0.8以上・片目で0.5以上の視力に加えて、「深視力」と呼ばれる検査もクリアしなければいけないのです。
「深視力」では物体が動いたときの遠近感や立体感を図ります。
遠近感・立体感が低下していると物にぶつかりやすくなります。
もし事故を起こしてしまうと、タクシー運転手への復帰は難しく、免許取り消しになることも…。
タクシー運転手へ転職する上での課題は、年齢よりも視力であると言えるでしょう。

まとめ

今回はタクシー運転手へ転職したい方に向けて、気になる年齢について説明しました。
タクシー会社の求人は年齢不問が多く、実際に平均年齢は57.6歳です。
普通自動車免許を取得してから3年以上経っていれば、何歳でも応募できる仕事です。
年齢の上限は会社によりますが、通常65歳までは正社員として就業可能。
※ただし視力が衰えていると、必要な資格「普通自動車 第二種種免許」が取得できません。
タクシー運転手は、50代〜60代で転職したい方や長く働ける業界を探している方に向いています。