動き続けることで、自分が止まらなくなる

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動き続けることで、自分が止まらなくなる

何をやっても気持ちが乗らない。
朝起きても、体はだるくて、頭もぼんやりしたまま。
誰かと話しても上の空。
あの頃の私は、ただ“止まって”いた。

でも今、私は毎日タクシーのハンドルを握っている。
1日中動き回り、気づけば深夜。
それでも心のどこかが軽くて、止まりたいとは思わない。

きっかけは、「動いてみよう」と思った、ほんの小さな一歩だった。

1. 思考より先に体を動かすと、心が追いついてくる

転職する前、私はずっと家で悩んでいた。
何がやりたいのか、何ができるのか、自分でもわからなかった。
考えすぎて、かえって動けなくなる──よくあるパターンだった。

でも、タクシーの仕事を始めてみて、最初に驚いたのは、
「とにかく動かないと始まらない」仕事だということ。

車を出す。アプリを起動する。流しに出る。
次のお客さんを乗せる。降ろす。また走る。
とにかく“止まっている時間”がない。

でも不思議なことに、体が動き始めると、頭も心も動き出した。

「この道、次はこうしてみよう」
「この時間帯はあの駅の方が流れがいいかも」
そう考える自分がいる。それが、なんだか嬉しかった。


2. “考えている暇がない”という贅沢

タクシーの仕事には、常に“次の判断”がつきまとう。
次はどこに向かうか。
このお客さまはどんな対応が心地いいか。
この雨のタイミングをどう活かすか。

つまり、常に“動きながら考える”環境に置かれている。

だからこそ、過去のことをウジウジ悩む暇がない。
未来のことを不安がる余白もない。

目の前の選択を繰り返すうちに、自然と“前向きな思考”になっていく。

これは、静かなオフィスでは得られなかった感覚だった。
考えすぎて動けなくなるぐらいなら、
動き続けて、考えるヒマすらないくらいが、ちょうどいい。


3. 気づけば、止まりたくない自分がいた

転職して半年。
かつての私は「動きたくない」が口癖だった。
でも今は、「止まると調子が狂う」と感じるくらいになった。

もちろん疲れる日もあるし、思うようにいかない日もある。
けれど、“停滞感”だけは一度も感じていない。

それは、おそらくタクシーという仕事が
「出発」→「目的地」→「降車」→「次の乗車」
というように、“完結と再出発”の連続でできているからだと思う。

どんな日でも、必ずリセットされる瞬間がある。
それが、心にもリズムを生んでくれる。

そして今は、たとえオフの日でも、
「ちょっと散歩でも行ってみようかな」と体が動く。
動き続けることで、“自分が止まらない人間”になれた。


まとめ:動くことで、心が生き返るという働き方がある

止まっていた自分。
悩んでいた自分。
進めなくなっていた自分。

そんな自分を変えてくれたのは、派手な成功でも特別な出来事でもない。
ただ、**“動き続けること”**だった。


✅ タクシーは“常に動きながら考える”仕事

✅ 身体を動かせば、思考も感情も連動する

✅ 1日の積み重ねが、停滞感を打ち消してくれる


もし今、あなたが「何かを変えたい」と思っているなら、
まずは動いてみてほしい。

この仕事のように、“考える前に動く”日々が、
気づけば、あなたを「止まらない人」に変えてくれるかもしれません。


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